日本時間8/3 早朝4:00ごろから始まった準々決勝進出をかけたアメリカ戦。
結果としては日本がセットカウント1-3で負けています。
が、しかし、セットカウント数で何とか準々決勝へと駒を進めています。
ひとあんしんですね~!
#TEAMJAPAN#バレーボール 男子 予選ラウンド🏐
— TEAM JAPAN (@TeamJapan) August 2, 2024
日本🇯🇵 1-3 🇺🇸アメリカ
1セットでも奪えば、準々決勝進出となる日本は、
第3セットを奪い、自力で準々決勝進出を決めた🔥@JVA_Volleyball#パリ2024 #オリンピック#一歩踏み出す勇気を #がんばれニッポン pic.twitter.com/Cwk3OLVmvB
アメリカ戦でのブラン監督の采配
後がない第3セット、調子が上がらない石川選手に代わり大塚選手を投入するという大胆な決断
第1セット目はアルゼンチン戦と同じく、石川祐希選手、高橋藍選手、山内晶大選手、小野寺太志選手、関田誠大選手、西田有志選手、山本智大選手で臨みました。
しかし、身長差が大きいアメリカ相手になかなか日本のペースが作れず第1セットを落としてしまいます。
続く第2セットでは小野寺太志選手に代わり高橋健太郎選手を投入。
ブラン監督の目論見通り高橋健太郎選手のブロックポイントでアメリカに必死に食らいつきます。
ですがやはりアメリカの高いブロックに阻まれこのセットも落としてしまいます。
後がなくなった第3セット、ここでブラン監督が動きます。
日本のキャプテンで絶対的エースの石川祐希選手をベンチに下げるという判断。
確かにアメリカの徹底的なマークに石川祐希選手はここまであまり得点を取り切れずにいました。
ですが、日本といえば、祐樹・石川! 高いキャプテンシーでチームを引っ張る大黒柱です。
準々決勝に進めるか、進めないかという瀬戸際で、石川選手をベンチに下げるという決断を下したブラン監督。
代わりに投入されたのは、大塚達宣選手。
結果として、この交代が大当たり!
日本は第3セットを勝ち取り準々決勝へ駒を進めています。
大塚達宣選手とは
石川選手と代わった大塚達宣選手とはいったいどのような選手なのでしょうか。
大塚選手の基本的な情報は以下の通りです。
- 2000年11月5日生まれ
- 大阪府出身
- 身長194cm
- 早稲田大学 卒
- パナソニックパンサーズ 所属
- アウトサイドヒッター
小学校3年生からバレーボールを始めたそうで、今でこそチームの盛り上げ役ですが、昔は周りに合わせガンガン前にでる感じではなかったということ。
現在の日本代表で石川祐希選手、高橋藍選手の次、3番手としてベンチスタートになることが多いですが、
途中交代でコートに立つと必ず活躍している姿が印象的です。
ですが、レギュラーメンバーではないということに対し、ご本人的にも複雑な思いがあるといいます。
それが以下の発言に如実に表れています。
ー 高橋藍選手がいなくて負けたといわれるのが嫌だった ー
ー 僕は高橋藍でもない ー
大塚達宣として更なるスキルアップを目指すうえで選んだのが海外チームへの移籍でした。
移籍先としてはキャプテンの石川祐希選手の古巣、セリエA ミラノです。
来季以降さらにパワーアップした大塚選手のプレーを見るのが楽しみですね!
大塚達宣選手の意外な素顔
コートに立つ際にはもちろん真剣。
ですがプライベートではこのようなおちゃめな一面も見せてくれます。
会話入ってきそうで入ってこない大塚くんおもしろすぎて最後のガッツポーズなにwwwwwwww#大塚達宣 #髙橋藍 #たつらん pic.twitter.com/eVMOnGaVCO
— (՞- -՞)ᐝ (@ChLyWL4APg31271) August 2, 2024
大塚選手の人柄の良さや人懐っこさ、代表メンバーとの仲の良さがよくわかりますね!
まとめ
準々決勝進出をかけた大一番。
徹底的なマークに苦しんだ石川選手に代わり、ブラン監督が望みを託したのは大塚選手でした。
大塚選手はその期待に応えるように大躍進。
日本は見事準々決勝へと駒を進めることができました!
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