いよいよパリオリンピックが迫ってきましたね。
各競技でメダル獲得が期待されますが、今までのオリンピックで日本はどのぐらいメダルを獲得してきたかご存知ですか?今回は今までの各大会における日本の獲得メダルについて調査します!
オリンピックの歴史
オリンピック夏季大会は1896年にアテネから始まっています。第一回大会では参加 14 カ国で選手 241 名、男性のみでした。それが次の第二回大会から女性の参加も認められています。
日本は初めてオリンピックに参加したので1912年にスウェーデンのストックホルムで開催された第五回大会でした。団長は嘉納治五郎さん、選手は三島弥彦選手と金栗四三選手の2名でどちらも陸上の選手として参加しました。
一方で冬季大会は1924年にフランスで初開催となります。第1回大会ではスキー、スケート、アイスホッケー、ボブスレーの4競技が行われており、次の第二回大会より日本も参加しています。
オリンピックの運営について
運営機関としては国際オリンピック委員会International Olympic Committee(IOC)と国内オリンピック委員会National Olympic Committee(NOC)が挙げられます。
IOCはクーベルタンという教育学者の提唱で1894年6月23日パリで創立されており、みずから選任した各国籍のIOC委員で構成されています。また、IOCの目的は以下3点とされています。
①スポーツの基調をなす肉体的・精神的資質の発達を促進する
②スポーツを通じて,青少年に相互のよりよき理解と友好の精神を教育し、それによってよりよき、より平和な世界の建設に寄与する
③世界にオリンピック運動の原則を普及し,それによって国際親善を喚起する
④世界のアスリート(競技者)を4年に1度の偉大なスポーツ祭典,オリンピック大会に参集させることにある
一方でNOCは,オリンピック運動を世界に広めることを目的とし、IOCの規定に従って結成されIOCが公認しています。NOCは,その国にオリンピック運動を普及し、オリンピック大会に参加する代表選手団を編成する権限と責任をも持っています。NOCは独立自治団体,政治とされ、商業主義、宗教の支配や干渉を受けてはならないとされています。
日本の獲得メダル
夏季大会では2000年に行われたシドニーオリンピック以降では北京オリンピックを除き右肩上がりにメダル獲得数が増加していますそれに伴いメダル獲得数に関する世界ランクも右肩上がりでランクアップしています。
最もメダル獲得が多いのは直近の2021年に行われた東京オリンピックでメダル獲得総数は58、金メダル獲得数は27となっています。今までの傾向から考えるとパリオリンピックでは更なるメダルの獲得が期待されますね!
この夏は皆様で応援しましょう!
まとめ
では、最後にオリンピックでについてまとめていきます。
- オリンピックは夏季にアテネから始まっている
- オリンピックの運営についてはIOCとNOCによって行われている
- 日本のメダル獲得総数は右肩上がりでありパリオリンピックでも多くのメダル獲得が期待される
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